ライフスタイル
2015年08月07日

世界で最も「貧乏」な大統領 仕事の信念とは!?幸福とは!?

『「新宿駅~千駄ヶ谷駅」あたりの時間で読めます!』

突然ですが、あなたは「目的や信念」を持って仕事をしていますか?

あなたにとって、仕事をする「目標や目的」とは何でしょう。

「人生」という大きなステージの上で、仕事は「人生の主役」であるあなたに対してどのような役割を果たしているのでしょうか。
「家族を養うため」や「良い家に住むため」という方もいれば、「人よりたくさん稼いで贅沢するため」や「有名になって地位・名声を掴むため」という方もいると思います。つまり、物心ともに「リッチ」になりたいということなのでしょうか。
人間の欲というものは限りがないので、おそらくどんなに稼いだとしても「もっと良い生活がしたい」「もっともっと上を目指したい」と思ってしまうのかもしれませんね。
目的と信念をもって事業を成功させ、驚くほどの収入を得ている起業家も多数いらっしゃいます。
そんなベンチャー族は家族を養うため、良い家に住むために起業したわけではなく、世の中をもっと良くしたいという信念をもって事業を興し、結果として稼ぐことができているのではないでしょうか。

世界で最も「貧乏」な大統領を知っていますか?

「世界で一番貧乏な大統領」の絵本が日本でも出版されましたので、ご存知の方も多いかもしれません。
映画化も決定し、いまや話題の人ですね。

ウルグアイ東方共和国の第40代大統領のホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノです。
1935年生まれで、現在80歳。
ウルグアイは、栄えあるサッカーワールドカップの第1回開催国で、南アメリカ大陸で二番目に国土面積が狭いのですが、チリに続いてラテンアメリカで二番目に生活水準が高く、政治や労働面では南米大陸で最も自由が尊重されている国です。
ムヒカ大統領を一躍有名にしたのは、ブラジルのリオデジャネイロで開催された「環境の未来を決める国連会議」でのスピーチです。

このスピーチの中で、大統領は母国をこのように紹介しています。
『私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、世界で最も美味しい1300万頭の牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。』
ムヒカ大統領は、首都モンテビデオの貧困家庭に生まれ、家畜の世話や花売りなどで家計を助けながら、極左都市ゲリラ組織ツパマロスに加入、ゲリラ活動に没頭します。
労働組合や職人組合の政治経済への反発といった時代の下、襲撃、誘拐にたずさわる中で、6発の銃弾を受け、4度の逮捕(そのうち2回は脱獄)を経験。
出所後ゲリラ仲間と左派政治団体を結成し、下院議員選挙で初当選。
そして2009年度の大統領選挙戦で、見事勝利した、強者です。

しかし、南米の熱血政治家であるムヒカ大統領が、なにゆえ世界で最も「貧乏」な大統領と言われているのでしょうか。

在任中、豪華な大統領公邸には住まずに、首都郊外の農場の質素な住居に住み、給与の約90%を政府や財団に寄付し、月1000ドル強(10万円強)で生活。
唯一の個人資産である愛車は、1987年製フォルクスワーゲン・ビートル(2014年現在の価値は2800ドル(約32万円))。
その愛車をアラブの富豪が100万ドル(約1億1600万円)で買い取る事を打診されたとき、「友人たちから貰った物だから、売れば友人たちを傷つけることになる」と、これを断固拒否したエピソードが残っています。

ムヒカ大統領は、このように信念のある生き方を貫いていると思います。
だから国民から愛され、信頼され続けたのでしょう。
一人の政治家として仕事の目的は、「労働者の権利を守るため」「労働者を救うため」そして産業低迷、景況悪化が進む中で「皆が幸せになるためには指導者が正しい方向に国家を導かなければいけない」という信念でした。

それを世界に証明したムヒカ大統領のリオ会議での伝説的スピーチをご紹介しましょう。

『私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。
そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。
しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。
なぜか?バイク、車、などのリボ払いやローンを支払わないといけないのです。
毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。
私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。
そして自分にこんな質問を投げかけます。

:これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:

発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。
発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。
愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。
これらをもたらすべきなのです。
幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。
環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。』

いかがでしたか。
人生の目的は幸福になることであり、発展とは幸福をもたらすものでなければならない。
これをあなたの仕事に置き換えると、お客様の発展を願い、信念をもって仕事に関わるすべての人が幸福になる手助けをすることができれば、あなたの人生そのものを もっと幸福なものにしてくれるものではないでしょうか。

(注:本記事でご紹介している情報の内容に関しては独自の調査において取りまとめたものであり、その内容を保証するものではありませんのでご了承ください)

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