ライフスタイル
2016年12月22日

サンタクロースが魔法を使えなかったらこうなる。

どうも、五戸(ゴト)です。

2016年も終盤、世の中はクリスマスに浮かれておりますね。
突然ですが、昔から僕の中でいつも気になっていることがあります。

サンタクロースのことです。

世界中の子供たちにプレゼントを運んできてくれるというあの赤い服の“彼”です。
一夜のうちにプレゼントを世界中の子供に配るというのも不可解ですし、そもそもそのプレゼントは一体どこから?
クリスマス以外はニート生活を楽しんでいるだろう彼のどこにそんな財力があるというのでしょうか。
どう考えても怪しすぎます。
魔法が使えるからだと言ってしまえば話は終わりますが、実際に魔法を見たことはないので何とも納得しがたいものです。
ああ、謎多きサンタクロース氏。

いや、しかし今は21世紀。
魔法が信じられていた頃から技術も遥かに進歩しています。
もしかすると現代のテクノロジーや知恵を使えば、それなりに実現できるのではないか?
と、いうわけで今回はサンタ氏が一体どうやって活動しているのか、現実的な視点で迫っていきたいと思います。
※この記事はあくまで僕の個人的な見解と想像ですので悪しからず。

【サンタ氏のクリスマス戦略】

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今、全世界の子供(15歳未満)は“約18億4000万人”いると言われています。
サンタ氏は、毎年それだけのプレゼントを用意しなくてはなりません。

プレゼント代の相場を低めに見積もって3000円と仮定しても“約5兆5000億円”かかる計算。
※きっと中には悪い子や、サンタクロースを信じていない子も含まれるので、もらえない子も一定数いるでしょうが、計算が面倒くさいので一旦その数は無視します。
これを個人の資産で賄うのは、よほどの大富豪ではないと到底不可能な数字です。(それも毎年)
しかしこれを可能にしているからには、それなりのカラクリが存在すると思われます。

① プレゼントを仕入れる

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まず気になるのは全世界の子供たちに配るプレゼントの仕入れをどうしているのか。
一般的な小売店のように卸などから仕入れると莫大な金額になってしまうことは前述したとおり。
しかし、問題はありません。
サンタ氏は卓越したビジネス手腕を使って、このハードルをクリアしているようです。

■“お願い”注文サイト

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まずは世界中から無数に来る子供たちの“お願い”を整理しなくてはなりません。
これまでは手紙や、中にはただ“念じる”などフォーマットはバラバラ。
これではいくらサンタ氏といえども、大変な苦労を伴います。

しかし今はインターネットが当たり前となった時代。
日本では小学生でもスマートフォンを持っています。
そこでサンタ氏は専用のサイトとアプリを作り、“お願い”を簡単に注文できるようにしたのです。
そのおかげで世界中の“お願い”データを簡単にまとめることが可能になりました。

■玩具メーカーをスポンサーに

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サンタ氏は安定的かつ、安価に仕入れを行うため、世界中の「玩具メーカー」「ゲーム会社」などにスポンサーになってもらっています。
毎年クリスマスシーズンになると各メーカーから商品を原価以下、または無償で提供してもらえる仕組みにしたのです。
それによりプレゼントの仕入れコストを格段に抑えることに成功しました。

一方、もちろんメーカー側にも思惑があります。

・クロスセル
提供するプレゼントは戦隊ヒーローのおもちゃなど、ついつい全部揃えたくなってしまう「シリーズもの」や「セットもの」を子供たちに配ってもらうことで、その後の追加購入を狙っているのです。
世界中のユーザーに体験してもらえるという点では、サンタ氏のプレゼントはうってつけです。

・レコメンド
“お願い”注文サイト内ではプレゼントを入力する子供たちに向けて“おススメ”表示もできるようになっています。
子供それぞれの趣味や欲しいものなどの毎年蓄積されたデータを分析することで、趣向に合わせた商品情報を提示することが可能です。
自社商品の認知度向上、購買意欲を促せるのです。

・顧客データの提供
極め付けはサンタ氏が持つ膨大な「子供たちの“お願い”データ」を提供してもらえるというメリットがあります。
子供たちがサンタ氏にする“お願い”は市場のニーズそのものです。
年ごと・地域・年齢による傾向など喉から手が出るほど欲しいデータをもらえるのですから、これだけのコストをかける価値は十分にありそうです。

メーカー側にもいいことずくめ、まさにWin-Winの関係というわけです。

② 資金集め

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安定的におもちゃを仕入れることができても、手伝いのエルフ達にかかる人件費やトナカイのエサ代、“お願い”注文サイトのサーバーコストなど、活動資金はやはり必要です。
でも、安心してください。
サンタ氏はすでに様々な方法で収益を得る方法を見つけています。

■広告収入

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まずは、サンタクロースが乗っているソリに秘密があります。
LEDやモニターを外面にあしらった最新のソリは、様々な企業の宣伝をしながら空を駆けるのです。
クリスマスの夜には低空をこの広告用ソリ、アドトラックならぬ通称“アドソリ”で世界中の主要都市を回ります。
聖夜にギラギラと目立つその姿に、クリスマスに沸く人々の注目を集めることは必至、広告効果は絶大です。

■肖像権でライセンス契約

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クリスマスシーズンになれば、サンタ氏のキャラクターを使ったイベントやデザイン広告を街のいたるところで見かけるようなります。
実はこれにも、すべてライセンス料が発生しているのです。
ライセンス料の通常の相場は売り上げの3%から5%と言われていますが、もちろん世界から愛されるサンタ氏のことですからかなり良心的な価格設定となっているはずです。
2015年時点で日本におけるクリスマスの経済効果は約6740億円。
仮にライセンス料が売り上げの0.5%程度としても33億円ほどがサンタ氏の懐に収まる計算。(経済効果=すべてがサンタ氏のデザインを使ったものではないのでざっくりです)
これが世界中となれば、その収益はかなりの金額になると予想できます。

サンタ氏、めっちゃ稼いでるじゃないですか。

③ テクノロジーを使った運用効率化

プレゼントは無事に仕入れられることはわかりました。
しかし一体どうやって世界中の子供たちに、そのプレゼントを配るというのでしょうか。
もちろん、そこも大丈夫です。
サンタ氏は最新のテクノロジーを使ってそれを容易にしました。

■ドローンを使ってプレゼントを配布

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クリスマス当日、サンタ氏はパフォーマンスの為に“アドソリ”で街を低空飛行しています。
そのため、自身が配れるプレゼントはわずかな量にすぎません。
そこで彼は、今世界で大注目の「ドローン」を活用し、各世帯へプレゼントを届けることにしたのです。
大量に集めた資金のほとんどはこれに使われていたわけです。
世界中の各都市に設置されたドローンは“AI(人工知能)”に統一管理され、自動的にプレゼントを各世帯へ運びます。
夜空に無数のドローンが飛ぶ姿はきっと圧巻の一言でしょう。
それぞれにLEDの電飾などをあしらえば、美しいイルミネーションにもなります。

運搬の効率化と景色のデコレーション、まさに一石二鳥。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?
僕はどうやらサンタ氏を誤解していたようです。
彼は決して怠け者ニートなんかではありませんでした。
日夜、世界中のメーカーや企業に足しげく通い、商品の仕入れや資金集めの為にプレゼンを行う優秀なビジネスパーソンだったのです。

サンタ氏のように、今あるものに様々な視点から可能性を見つけることで新たなビジネスチャンスが生まれます。
日々の仕事にも常にアンテナを張ることで、新たな発見や、価値が生まれるかもしれません。

また、昨今の技術の進歩により、様々なことが効率化され、働き方も確実に変わってきています。
ドローンやAIの導入で、今まで運搬に労働力を割いていたサンタ氏自身や、お手伝いのエルフ達も仕事の中身が変わったのではないでしょうか。
もしかしたら仕事を無くしてしまったエルフも・・・。

環境は目まぐるしく変化します。
時代に取り残されぬよう、適応していくことが求められているのかもしれません。

最後に、世界中のサンタクロースを信じる子供たちへ。
ここに書いてあることは“今のところ”全くのウソです。
安心してください。
サンタクロースはあなたの心の中にいます。
さぁ、それでは皆さん、ドローンが夜空を駆けめぐる楽しいクリスマスの夜をお過ごしください。
メリークリスマス!

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