ライフスタイル
2016年12月26日

経済効果ってなに?

楽しいクリスマスも一段落。
街も気分も妙に盛り上がるクリスマス時期には買い物客や観光客、恋人同士など
それぞれの思いを抱えた人が溢れかえっていましたね。
みなさんはどの様に過ごしましたか?

そんな中ふと疑問に思ったことがありました。

クリスマスイベントの期間中は一部の地域に集中する傾向がありますよね?
なぜ人々は集まるのか?
そこから生まれる経済効果は?

人々が集まる要因の一つ、街のある物に注目しました。
ここ数年で電飾の主流になったLED照明にスポットを当てつつ、「経済効果」というものを考えてみましょう。

■イルミネーションの紹介

各地域にはこんな煌びやかな照明が溢れてます。

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カレッタ汐留 『カノン・ダジュール』

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六本木 けやき坂『Galaxyイルミネーション』

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岡山県 岡山駅前『桃の中の桃太郎』

各地、特色を持たせており華やかですよね。
暗くなった街中をデコレーションしてくれるライトアップは
年々加速度的に嗜好を凝らし、どうやって集客効果をもたらすかがビジネスでは肝心です。

また、こういった各地のイベントの規模感をテレビニュースでは「経済効果」という言葉で表現します。
この「経済効果」って一体何なのでしょうか?

考え方を一工夫した時、もしかしたらビジネスに役立つかもしれない解釈で説明していきますね。

■消費者の視点

例えば、クリスマスにホームパーティを行うことになったとしましょう。
まずは何から揃えていきましょうか?
デコレーション用のアイテムとして照明、クラフト素材、衣装や食材などありますよね。
これらを揃えるだけでもざっと1~2万円程度かかります。

じゃあ、そのクリスマスパーティに自分自身がもたらした経済効果は?と考えると
使った費用(今回は1万5千円で計算)が該当します。

たったこれだけ?
いえ、違うんです。
もう少し視点を高くして、日本国内で100万人が同じ規模のパーティをしたと仮定すると
消費者がクリスマスにもたらす経済効果は「150億円」ということになります。

■事業者の視点

今度は逆の立場になって考えてみましょう。
食品会社を経営するあなたはクリスマスシーズンにケーキを作って販売することにしました。
目標とする販売個数は23日~25日の3日間で1000個

まずは材料の調達です。
スポンジ用の素材、生クリーム、果物、包装用の備品、人材の確保(人件費)などなど(キリがないので割愛)
1個当たり800円の原価で製造して3500円/個で売りたいあなた。
1000個全部売れた場合にもたらした経済効果はというと
原価:800×1000
売価:3500×1000 合計で430万円

同業他社が3000社あって同様の収支があったと仮定すると
クリスマスが製造業者もたらす経済効果は「129億円」という事になります。

■ということは

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だいぶわかってきましたよね?
今回の例で言うと、「クリスマス」というイベントがもたらす経済効果は全体で229億円になります。
実際にはLEDを製造・販売する企業や依頼を受けて装飾する事業者など、細かく見ればキリがなく、専門的な細かい内容は抜きにして考えています。
これらを踏まえてテレビニュースなどで耳にする経済効果ってこういうことになります。

■考え方を変えてみる

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ココからが本題です。

もしあなたが営業やマーケティングに関わっていた場合、
想定される経済効果を考えてイベントを仕掛けたりセールス活動に励んでみると
今までと違った結果がもたらされるかも知れないですよ。

「商品が売れない」「お客が買ってくれない」と嘆いているそこのあなた。
次の項目に当てはまったら状況を俯瞰してみましょう。

・目先の売り込み方法だけにフォーカスしてませんか?
・「受注見込みが高い」と感じる人に対して膨大な時間を費やしていませんか?
・あなたの売っている商品は購入者が必要としている内容でしょうか?
・購入者を楽しませることのできる商品でしょうか?

さっきの経済効果にあてはめて考えてみましょう。
販売している内容は原価が3万円、売価が5万円だったとします。
そして想定されるエンドユーザーが1500人だったとします。

この場合、経済効果は1億2000万円になりますよね。
じゃあこの金額を3億円、10億円と増やすためにはどの様な方法が思い浮かびますか?

クロスセルやアップセルで客層や単価を広げたり、そもそものパッケージ内容を変更したり、方法はたくさんあると思います。
こうやって幅を広げていくと自然と経済効果が高くなり、自然と売り上げも増える気がしてきますよね。

■まとめ

商品やサービス単体だけを見て営業活動を進めていくのではなくて、
「全体感を見て」「経済効果を考えて」「大きな規模を想定する」と自然と売上も伸びる気がしませんか?

兎にも角にもまずは自分自身が「楽しい」と思える内容でないと購入側にも伝わりませんので、今年は上手く行かなかったなぁと感じる人、来年は気持ちを切替えて頑張っていきましょう。

それでは皆様、良い年をお過ごしくださいね。

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