ノウハウ
2016年11月24日

市町村別マーケティング手法~我が町に来ていただくために~

こんにちは!
今回は松本と小野寺の2人でhuneの記事を制作させていただきます!
11月も中旬に入りましてコートが必要な季節がやってまいりました。
朝、ふとんやベッドから起きたくない日が続きますが、
営業マンの皆様は寒さに負けず熱いハートを持って目標達成に向かって頑張っていきましょう!!

以前にマーケティングの起源の記事がありましたが
今回は実際に行われたマーケティングの事例をご紹介したいと思います。

最近では、地方自治体の集客が何かと話題になっております。
例えば・・・「ゆるキャラを使った誘致活動」「首都圏のターミナル駅でのイベント」などなど、、
その中でも今回は成功した市となかなかうまくいかなかった市の取り組みをご紹介し、
その中で何が違うのか、成功のヒケツが何なのかを探っていきたいと思います。

では、早速見てみましょう!!

成功例 「熱海市」

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みなさんは市区町村の魅力度ランキングというものがあるのを知っていますか?
ざっくり説明すると市区町村の人気をランキングにしたものです。
そんなランキングなのですが、マーケティングの力で大幅に順位を伸ばした街があります。
それが、【熱海市】です。
なんとこの熱海市、2013年の23位から2年の間に13位まで順位を伸ばしているのです。
ではその理由を見てみましょう!!

① 首都圏から短時間で移動可能

⇒東京から新幹線で50分という好立地で、観光資源が豊富にあり短期間でいろいろな観光や遊びができるという魅力があります。
日帰りも可能な事が忙しい人たちに好かれ、観光名所になっていきました。

②パワースポットなどの女性ウケする観光地のPR

熱海市には来宮神社というパワースポットがあります。
なんとそこにカフェをオープンさせたのです。縁起のいいスイーツを食べることもでき、女性を中心に人気がでているようです。

③ メディアを利用した戦略

熱海市役所職員である山田久貴さんは「今ある良さをもう一度うまく伝えることができれば、観光客の関心が高まるかもしれない」と考え、映画やドラマ、情報番組などで熱海市をメディアで取り上げてもらう戦略を取りました。

もちろんTV関係者に熱海を選んでもらう為には、『価値』が必要です。
そこで山田さんは【ロケ支援】として、ロケ地探しや撮影交渉などを関係者の代わりに行いました。
これらの業務を代行してもらえるのは制作会社にとっては大助かり。
また、「山田さんの依頼ならいいですよ」と言ってもらえるほど地域の人との信頼関係を築いてきた山田さん。
熱海市を知り尽くしている山田さんだからこそできるこの戦略のおかげで撮影もスムーズに進み、1年間で110本の撮影が行われることとなりました。

TVやメディアを通して多くの人の目に熱海市が触れることによって、多くの観光客に来てもらうことに成功したのです。

なかなかうまくいかなかった例 「夕張市」

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反対に、なかなかうまく誘致できなかったのは北海道の「夕張市」になります。
具体的に見てみると、、以下が挙げられます。

●「観光施設過大投資」

⇒観光客の多様なニーズに応える総合観光を目指してホテルなどの宿泊施設の整備を図り観光事業を活性化させることを「市の重点課題」として挙げました。
しかし、観光事業は、長引く景気の低迷に伴い本来、観光客が予定していた数より大激減、赤字運営となってしまいました。

市長を変更し、財政の立てなおし

⇒その後、新しい市長に就任したのが「鈴木直道」氏。

鈴木さんは東京都職員の身分を捨て、財政破綻の町・夕張の未来を切り開くために「年収200万円ダウン、退職金なし」という悪条件の仕事に勇気をもって飛び込み再生を図ろうと試みました。
中でも以下の施策をとり、再生を図りました。
① 260人いた市職員を半分以下の約100人に減らし市議会も議員数を18人から9人に減らし、報酬も40%カット。
② 市民にも税はもちろんのこと、公共の施設の利用料も50%引き上げたり、水道料金も1.7倍に引き上げたりするなど、負担をお願いしました。

厳しい緊縮財政の果てに、計画通り、ここまで借金を返すことができました。
しかし、人口は減少したまま。。

20代後半(25~29歳)と30代前半(30~34歳)が、破綻前より7~19%もの減少率となっており、人口をどのように増やしていくかが、課題となっています。

そんな中、北海道出身で有名なロックバンド「GLAY」も夕張市復興に奮闘しております。市民を元気づけるために毎年夕張市を訪れているとのこと。
2015年には桜の木も植樹しており、この様に芸能人も復興に協力をし、全員で復活を待ちわびております。

まとめ

2つの事例を見てみると、
今ある観光資源を有効活用しているか、していないかが大きなポイントになっているのではないかと感じました。
熱海市は今ある資源を再利用し、メディアをうまく使ってアピールしました。
その結果、多くの観光客に来てもらえるようになりました。
夕張市は逆に新しいモノを作り続けた結果、お客様に馴染んでもらえず破綻してしまったようです。

今あるモノを活用することで費用をかけずにマーケティング活動をすることが、熱海市の成功に非常に大きく関わっているのではないでしょうか。

また、熱海市以外にも、長野県の阿智村が「今ある資源」を活用して集客に成功しています。
阿智村の記事はこちら!
https://www.btdp.co.jp/hune/2016/11/15/1360/

今、商品のマーケティングを担当している方でなかなかうまくいかないと感じている人も今の商品の見せ方を変えるだけで費用をかけずに今よりも売り上げの拡大が出来ることが出来るのではないでしょうか?

ぜひ参考にしてみてください。

おまけ

市町村の取り組みをご紹介しましたが
有名な取り組みとして「ゆるきゃら」があげられます。
ということで、松本&小野寺流おススメ「ゆるきゃら」をご紹介!!

神奈川県座間市「ざまりん」
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ざまりんは、イベントなどで多く顔を出し、積極的に子供たちと写真撮影に応じております。
また、「ざまりんグッズ」も市役所やイベント会場で販売をしており、売れ行き好調です。
http://www.zama-kankou.jp/zamarin/
某船○市の妖精みたく、しゃべりませんがボード対話は可能です★

千葉県柏市「かしわに」
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ワニをモチーフにしたゆるきゃらです。
もしかしたらご存知じゃない方も多いかもしれませんが、
2014年のゆるきゃらグランプリでは1500以上いる中でも368位と検討しているキャラクターです!!
なんと十六茶のCMにも出演していました!!
これからのかしわにの活躍に期待ですね★

引用:
http://stg-fcs2.sp2.fujitv.co.jp/text.php?cKey=1&tKey=1109
http://dentsu-ho.com/articles/2046

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